内容説明
とりちゃんは、だいすきなひなちゃんとあそびたいのに、そのきもちをなかなか、ひなちゃんにわかってもらえません。げんきすぎて、しっぱいばかりしているとりちゃん。でも、ちょっぴりやさしいとりちゃんをおうえんしてね。
著者等紹介
長谷川知子[ハセガワトモコ]
北海道に生まれる。武蔵野美術短期大学卒業。日本児童出版美術家連盟会員。『ひつじぐものむこうに』(文研出版)で、サンケイ児童出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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いっちゃん
8
名前がどうも馴染めないけど…子どもにはよくあることだけど、こうしてすぐに仲直りできるのも、こどもの良いところ。2018/09/28
遠い日
7
元気がよすぎるとりちゃん。おとなの目には、ただそれだけでも、子ども同士の世界では敬遠される類のパワーの持ち主だ。自己主張が強いから、ぶつかる。ぶつかって、飛び出る。でも、とりちゃんはひなちゃんが大好きという気持ちが、いじらしいな。友だちとの距離をこういういざこざを重ねて、みんな学んでいく。2014/07/07
そうさん
5
7歳。とりちゃんはちょっと推しが強い子なのかな。どうしてもやりすぎてしまい、色んな子にもう遊ばないと言われてしまう。大好きなひなちゃんにも。あることをきっかけにひなちゃんとの仲はまた良くなるけれど、その後、どうなってしまうのか。大人の目線からすると、ちょっと心配。悪気がなくても、推しの強すぎる子は、友だちに避けられがち。友達とのかかわりを少しずつ学んでいかないとだな。ちょうどママ友さんから、推しの強い子につきまとわれてトラブルになっている話を聞いたばかりなので、色々考えてしまった。2021/12/06
やちゆう
1
娘が借りてきた本。年中娘には共感しまくったらしく、とても気に入っていた。2016/01/21
One2three
0
2歳半頃、お友達を突き飛ばしたりしていた時期に読み聞かせてみました。少し難しいかなと思ったんですがなんとなく理解してたかな?三歳になって図書館で見つけて、自分からこれまた借りたい!と持ってきたので再読。意外に興味示してました。2015/11/05