内容説明
ちょっぺいじいちゃんは、もりのおくで、ひとり、しずかにくらしていました。ところが、うさぎマガジンにしゃしんがのったため、あさからつぎつぎにひとがたずねてきて…。
著者等紹介
すとうあさえ[ストウアサエ]
東京に生まれる。お茶の水女子大学児童学科卒業。幼児番組の制作を経て、絵本、ライターの仕事を始める
アンヴィル奈宝子[アンヴィルナホコ]
東京に生まれる。東京造形大学デザイン科卒業。絵本やイラストで幅広く活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
14
1枚の写真が、予想もできない幸福を運んできました。 森の奥に住むちょっぺいじいちゃんが、お腹を空かせて弱っている雑誌カメランをもてなしてあげたのがきっかけでした。 その時に写された写真と美談が、思わぬ展開を見せます。 散らかった部屋を見て掃除に来たおばさん達、写り込んでいた商品が宣伝効果をあげたと、お礼を持って訪ねてきた人…。 これが悪いニュース、中傷記事だったら、真逆な効果をもたらしたのでしょうね。 2022/06/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
隣町の図書館の分館にあり、取り寄せていただいた本。お手間とらせてしまいましたが、読んで良かった!急に有名になっちゃうと人が押し寄せてきますよね、所謂時の人。静かに暮らしていたちょっぺいじいちゃんですが、おせっかいな人達に困惑する表情が良かった。でもそう困ることばかりではなく、ステキな出会いもありました。2020/02/23
ヒラP@ehon.gohon
11
母に読み聞かせしました。2022/06/03
ヒラP@ehon.gohon
11
おもちゃ図書館で読み聞かせしました。 大人も子どももバカウケしました。 思いやりとお節介に充ちた楽しい絵本です。2019/10/02
ツキノ
10
(E-501-344)すとうあさえ×アンヴィル奈宝子。この本とはよく目が合うのだった。ひとり静かに暮らすちょっぺいじいちゃんがひょんなことからうさぎマガジンに写真掲載され、それを見たうさぎたちが森の奥の家を訪れる。「こりゃ、まいったな」と言いつつ、最後は受け入れ、いいかんじに。2019/08/23




