里山のレシピ―益子・スターネットの台所暦

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784579210404
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C5077

内容説明

栃木県益子町は、里山。今でも雑木林や棚田など、自然と人の暮しが隣り合う風景が点在して残っている。そこにある小さな食堂「スターネットキッチン」の料理長星恵美子さんの日常の食卓や遠来の友人との酒宴などから四季をめぐる台所仕事をご紹介。地元の新鮮な無農薬有機野菜のおいしさを最大限に生かすシンプルな調理法には、質素だけれど暮しを豊かに満たす知恵がある。

目次

五月―山菜と、たけのこ
六月―木の芽と、初夏の野菜
七月―はちみつ仕事
八月―ズッキーニとトマト
九月―お月見
十月―栗と、りんごと、新米と
十一月―きのこ、秋の終りに
十二月―聖夜の晩餐
一月―お正月
二月―節分のころ
三月―おかゆ
四月―お花見弁当

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽん

1
表紙の山菜もそうだが、蕨のあく抜き、しめじの籠盛りなど、素材の写真がとても印象的。季節を食べるってこういうことなのか、と納得した。2012/05/01

AI-sun

0
栃木県益子町「スターネット キッチン」の料理長、星恵美子さんが四季折々のレシピを紹介。地元の農家から野菜を調達するところから、割れた器を継ぎ接ぎして使う所まで、従来の料理本では語られる事の無い料理のプロセスを考えさせられる。 山菜や花など手に入りづらい食材が多いけれど、玄米を取り入れる事なら出来るかも。昔祖父母の家にに住んでいた頃は、赤米や山菜の天ぷらが珍しくなかった。美味しかったなぁ。 利便性を追求した食よりも、ローカルな環境で与えられたものを享受することこそ、豊かで贅沢な事だとこの頃は思う。2012/03/04

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