内容説明
フラミンゴやアルマジロなど珍しい動物たちが大売り出し。でも、お客さんが欲しいのは…。ムナーリが愛息に贈ったはじめての絵本。未訳を含む幻のシリーズがついに刊行。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
273
ブルーノ・ムナーリ作、谷川俊太郎・訳。ムナーリはイタリアの美術家。瀧口修造や武満徹とも交流がある。語りは繰り返しが快いリズムを構成していく。フラミンゴ、やみあらし、アルマジロ、こうもり、やすで。絵は次第に小さくなっていくのだが、最後のページはなんだかブラック。読み聞かせだと、子どもたちの反応はどんなものなのだろう?色彩はそれぞれの動物に基本色があてられていて、くっきりと際立ち、とっても鮮やか。2024/01/06
たまきら
23
品の良いこのシリーズ、ここのところのお気に入りです。「うすっ!うすすぎじゃない!?」とか言いながら布団タイムに選んでいる娘がかわいい。2016/07/27
たーちゃん
21
仕掛け絵本。買い求めていた動物はそうきましたか😁ブラックユーモアに溢れた一冊。2019/04/27
Maiラピ
17
フラミンゴやアルマジロなど珍しい動物たちが大売り出し。でも、お客さんが欲しいのは…。ムナーリが愛息に贈ったはじめての絵本。楽しい仕掛け絵本。2011/10/08
杏子
14
これはまた!開いてびっくりな仕掛け絵本だった。なんだなんだ、結局何が欲しいんだ!?へー!それは動物というよりも………って感じ。これは子どもが見て喜ぶんだろうか?大人でも??? シリーズみたいなので、こんなのがたくさんあるのか。全部見たら満足するのかも?ちょっと見てみたい。2021/12/31