内容説明
オサムくんがかっている犬のシロは、名犬です。ばん犬のやくめもりっぱにはたすし、なんてったってひきざんができるのですから!?
著者等紹介
東君平[ヒガシクンペイ]
1940年兵庫県生まれ。1977年『のぼるはがんばる』で、毎日新聞社児童文学賞第一席、1978年詩とメルヘン賞を受賞。1986年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yuzuriha satoshi
26
オサム君と愉しく遊びながらシロとの付き合い方を教えていくお父さん やはり人はイヌを守ってやらなくてはいけない存在 だからときには「シロばっかり」と理不尽に感じてしまうこともある ちょっとふてくされてバケツをかぶって歩いているオサム君の姿がとっても可愛い 君平ちゃんのこどもへの愛、観察力が光ります2014/09/17
いろ
8
字が大きい児童書入門系。目下引き算を学習中の7歳男児,犬が引き算できる事に驚いて嬉しそうにしていたが,読後,母(私)が引算トリックのネタばらししてもピンと来ない様子www ネタが理解できなかったのが面白くなかったのか,母だけ分かっているのが面白くなかったのか,「よく分からん。あんまり面白くない。」と1回で読了^^; ほのぼのと家族愛に溢れた犬のいる生活が描かれているお話。トリックが理解できる頃に,また読んでくれるといいな~。2015/07/07
boo
7
息子は集中して読み、最後にすごいな。と言っていました。いつかお父さんのやったトリック?!は気づくことができるかな? 息子も私も別々に一人読み。2020/03/06
池野恋太郎
1
犬好きが冗談でよくやるネタ。 低学年。2020/07/28
なみ
0
どうしてシロは計算ができるか! やさしくて理解のあるお父さん、あはっはっは・・と豪快に笑ってくれるお母さん、可愛いシロ。愛がいっぱい溢れている。1980年初版、2011年9月再版。2013/09/03