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出版社内容情報
親のいない空助が、用寛という名の小坊主になるまでのお話です。
講談調の語り口でなぞなぞやとんち問答もたくさんでてきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿田彦
2
大いに笑いました。みなしごの用寛さんが土に描いていた絵を認められ小僧さんとして入門するまでです。捨て子の空助が絵師の屋根吉に拾われ、屋根吉が死別するまでの間に父の絵や文化人としての姿を見てきただけに、絵も上手で大人と駆け引きできるだけの話術にも長けている。入門からすでにとんちの才能発揮です。入門したては番号で呼ぶという寺の決まりに反発するイエスマンではない小僧さんを寺がどのように育てていくかこの先、見ものです。楽しみです。(子ども向けなので皮肉さがないのも安心感があります。) 2017/08/15
ちゃんこ(=^ェ^=)
0
子供が小さい頃に大好きだった本。十数年ぶりに手に取りました。ダジャレや言葉遊びがたくさん!懐かしく読みました。2014/06/18
ぬか
0
しのさんの感想を見て、昔は児童書を読んでたなー、なんて思い出しまして(笑)。○休さんじゃないけど、とんちが大の得意な小坊主の用寛さんが旅をしたりする物語です。児童書ですが、今でも電車で読める自信がありません。皆さんもこの1冊で笑っちゃってください。 たかぎん
ソーナノ
0
シリーズ12009/09/13