出版社内容情報
煌月との婚儀を間近に控えた花琳のもとから突然白慧が姿を消す。一方、煌月は廃鉱山近くで発生した病の調査を開始するが…。
内容説明
春に立后の儀を控え笙で初めての冬を過ごす花琳。煌月は相変わらず生薬に夢中で顔を合わせる暇もない。そんなとき、白慧が忽然と姿を消してしまう。繹の間者疑惑が囁かれる中、再び奇病の報告を受けた煌月は視察先で大立ち回りの末、白慧を連れ帰る。失踪の原因は繹の丞相盧朱史―すべての災の源と、ついに対決のときが訪れる。もう離れないと煌月と誓い合った花琳は、無事、婚儀の日を迎えることができるのか!?



