出版社内容情報
書下し。童貞大学生が、アパートの向かいに住む未亡人に恋いこがれ、こっそりと観察し続けるが……
内容説明
大学二年生の亮介は、未だ童貞。アパートの向かいに住む35歳の未亡人・美可子に憧れており、毎晩、家を観察しては淫らな妄想に耽っていた。ある夜、向かいを見ると、洗濯物を盗もうとしている男を発見、警察に通報した。「お礼はいずれ」と美可子に言われたが、翌日、向かいの寝室のカーテンが開けられ、美可子がバスタオル一枚で…。書下し誘惑官能!
著者等紹介
霧原一輝[キリハラカズキ]
1953年愛知県生まれ。早稲田大学文学部卒業。エロスを追求しながらさまざまな文筆業を続け、2006年『恋鎖』(双葉文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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古本虫がさまよう
2
田舎出身の二十歳の童貞大学生が主人公。向かいの家の未亡人(子持ち・35歳)の着替えなどを覗きオナニーに耽る日々。ある時、未亡人の家のベランダに干していた下着を盗もうとする男を見つけて通報。未亡人から感謝される? 実は未亡人は少年の覗きを知って挑発していた? それからフフフの関係が。 童貞男も未亡人に性技を教えられて自信を持てるようになる。(童貞)少年の成長物語。都会の空気になじめず、恋人もいなかったのに、熟女の手ほどきをうけ、すっかりセックスのテクニックも上達?そして‥さらにという物語。2021/01/29