出版社内容情報
痴漢の冤罪を着せられた男は、復讐を近い、標的に指を伸ばす.......。痴漢官能の大傑作登場!!
内容説明
今は興信所の調査員をやってる島岡は、もとは一流企業の商社マンで順風満帆の人生だったが、ある出来事によりそれが一変する。痴漢に間違われたのだ。冤罪にもかかわらず、判決は「有罪」。会社を辞め離婚することになった彼は、自分を告発した「被害者」風間恭子への仕返しを決意する…。痴漢官能の金字塔と称される作品が大幅修正され遂に刊行!
著者等紹介
北原童夢[キタハラドウム]
早稲田大学中退。劇団の主宰を経て文筆業に。『看護婦・凌辱病棟』(フランス書院)で鮮烈なデビューを飾る。その後、官能小説、評論集を続々発表。『指の戯れ』(桃園文庫)は、『この文庫がすごい2006年版』(宝島社)で「中村うさぎ賞」を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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