内容説明
気鋭のアートディレクターが初めて語るスピード&ハイクオリティの発想法。
目次
第1章 アイデアの種を拾おう(ベッドにも美容室にも「アイデアの種」はある;大雑把な人向き「ざっくり情報収集術」 ほか)
第2章 アイデアを立体的に組み立てる(アイデアの地層を造る「ひとりブレスト」;パブロフのアイデア出し「うさ脳コントロール法」 ほか)
第3章 アイデアの設計とプレゼン(「シンガーソング・プレゼンテイター」に必要なもの;「これしかない!」を設計しよう ほか)
第4章 アイデア環境の地固め(「勝手にサマータイム」は三文の得!な仕事術;最初の会議で「資料ジャブ」を打ち込もう ほか)
著者等紹介
秋山具義[アキヤマグギ]
アートディレクター/デイリーフレッシュ代表。広告・パッケージデザイン・音楽・CM・グッズ・エディトリアルなど、さまざまなフィールドで活躍。日本大学芸術学部デザイン学科講師(2006年度~2009年度)、宣伝会議アートディレクター養成講座講師(2000年度~)、広告批評広告学校講師(2003年度~2008年度)なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニーウォーカー
8
たとえば「まったく新しいスタイルの名刺アイデア」を考えろと言われた場合、あなたはいったい何案くらい思いつくだろうか? 普通の人であれば、せいぜい5~6案くらいのものだと思う。本書は、誰でも今日から実践できる、素早く質の高いアイデアを生み出すための25の方法・習慣・トレーニングをまとめた一冊。著者自らが考案した「ひとりブレストシート」によって生み出される名刺アイデアの多彩さ、斬新さには、きっと驚くと思う。企画書やブログ、贈り物など、日常のあらゆるシーンに活かせるプロの発想法がここにある。2010/01/08
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
6
既視感のあるものが多いのはたとえ売れっ子アートディレクターでも逃れられないことか。もう出尽くしてるんだろうな。あとは事例と言い方次第。結局は「何が」ではなくて「誰からか」になってしまうま。2019/12/14
Thinking_sketch_book
3
うーーん。という本です。アイデアというよりもエッセイです。もう少し生みの苦しさや、困った時の対処法など深さも欲しかった。2012/12/31
Masaya Takemura
1
アイデアを発想し、形作るポイントは、視点と視野、時間の使い方、枠組み、他のリンクだと感じた。また広告の仕事ってセンスを頼りに、膨大な時間を費やすイメージだったが、それが改まった。2015/05/23
ゆのじ
1
仕事絡みで。2014/02/13