- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ノンフィクション
- > ノンフィクションその他
内容説明
消防の任務は究極的には予期しうる災害をいかに防ぐか。突発的に災害が発生したら、いかに被害を最小限におさえるかという究極の危機管理である。消防魂とは反射的に命を守るという、まさに理屈を超えた原則。日本人の忘れかけた気概がここにある。
目次
第1章 いのちをかけて
第2章 消防の仕事(出動―炎に立ち向かう;火災現場―燃えさかる危険地帯に侵入;消火―消火法は奥深い;救助―災害現場で活躍する;救急―いのちを救う最前線)
第3章 火消しとその時代
第4章 近代消防の誕生
終章 変わりゆく消防
著者等紹介
黒岩祐治[クロイワユウジ]
1954年9月26日神戸市出身。早稲田大学政経学部卒業、1980年フジテレビ入社。営業部勤務、番組ディレクター、報道部記者を歴任。1988年4月から「FNNスーパータイム」のキャスターに。当時、救急医療に関する取材を続け、キャンペーンを展開し、後に国会で救急救命士法が制定されるきっかけとなり、放送文化基金賞、民間放送連盟賞を受賞。1992年より、『報道2001』のキャスターを務める。その後、ワシントンに2年間駐在。帰国後、再び『報道2001』に復帰。他に同局のドキュメンタリーシリーズ「感動の看護婦最前線」「奇跡の生還者」のプロデュースキャスター、国際医療福祉大学の客員教授を務めている。フジテレビ報道局解説委員・キャスター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。