出版社内容情報
康 熙奉［カンヒボン］
著・文・その他
内容説明
韓流時代劇を見ていると「どれが事実で、どれがフィクション？」と気になってくる。本書では正史『朝鮮王朝実録』の記述をもとに、朝鮮王朝時代の様々な出来事や事件、王と王妃をめぐる愛憎エピソード、時代劇の主人公の素顔などを紹介しながら、王宮の世界に深く入っていく。朝鮮王朝五大王宮探訪紀行、ハングルの人名・用語ミニ辞典なども収録。どこからでも楽しめて役立つ韓流歴史読本！
目次
第１章 朝鮮王朝５１８年間の歩み（序盤の歴史／波乱の幕開け；前期の歴史／ハングル創製の金字塔 ほか）
第２章 朝鮮王朝の興味深い物語（２代王をめぐる骨肉の争い；忠義に殉じて称賛された死六臣 ほか）
第３章 王家の確執が歴史を大きく動かした（歴代最強の王は恐るべき男だった；若き名君が上王たる父に歯向かった ほか）
第４章 国の存亡を左右した王と王妃の夫婦仲（評判が悪い非道の王を支えた賢夫人；夫婦愛の象徴「赤いチマ岩の伝説」 ほか）
第５章 朝鮮王朝のミステリアスな出来事（長今という女性の正体；信じられないような世子毒殺疑惑 ほか）
著者等紹介
康煕奉［カンヒボン］
１９５４年東京生まれ。在日韓国人二世。東洋大学工学部建築学科および日本大学文理学部史学科卒業。韓国の歴史・文化を描いた著作が多い。特に朝鮮王朝の読み物シリーズの第一人者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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