内容説明
ヒマだから人生を楽しむ。こんな発想の転換をすれば、世の中捨てたもんじゃない。街道で、乗り物の中で人間を観察。野山や河原で自然に触れる。自宅で過去・現在・未来を想う。時として「意味ないじゃん」ことに意義を見い出し、遊び心をもって日常を生きる、２１世紀の新・中高年のライフスタイル。
目次
第１章 遊ぶ（通勤ラッシュの電車内で腕時計を使って「ギャンブル」する；早朝のテレビ占いを比較して“いいとこ取り”で今日も幸せ ほか）
第２章 歩く（途中下車して露地を抜ければ新しい好奇心をそそる；成田を捨て、新宿や上野でアジアを自在に旅してみよう ほか）
第３章 見る（現実をしばし忘れ、空中から悠々と下界を眺めてみよう；時には窪みにもぐり、下から人間を観察するのも楽しい ほか）
第４章 つくる（ストレス解消にメダカを飼って一緒に苦楽を共にする；なんと！材料費１リットル１５０円で即席自家製ワインを味合う ほか）
第５章 想う（通勤電車の退屈しのぎ、隣の吊り皮の女を推理してみよう；地球儀や地図を眺めれば自分の掌に世界が収まる ほか）
第６章 書く（忘れられた家系図を再現し、わが身の過去と現実を考える；立体的な思考で「社内相関図」をつくり、わが身を考える ほか）
第７章 学ぶ（ビルの谷間の小公園でしみじみとわが人生を考えてみよう；日本と外国、都会と田舎。数量化すればどっちが快適か？ ほか）
著者等紹介
瀬戸伸朗［セトノブロウ］
１９４７年山口県生まれ。ギャンブル誌編集者、週刊誌記者、経済誌記者を経て、企画・取材プロダクション設立。現在はフリーライター。編・著書に『日本表と裏の人脈地図』『日本の女性人脈地図』『ニッポンの社長人脈地図』『無料ＳＰＯＴ １５００・東京再発見』『だます・がめる・かもる』などがある
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