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双葉文庫
烈刃の刻―柳生兵庫助

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575664799
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

周囲の言われなき嫉みを受け、加藤清正の兵法指南役を辞した柳生兵介(兵庫助)は、忍びの小猿や千世らとともに諸国修行の旅に出る。十八歳より三年間、無敗を誇っていた兵介だったが、途中立ち寄った小倉で老剣客の疋田豊五郎にまさかの敗北。人生初の挫折に打ちのめされ、山に篭って猛稽古に励む兵介に新たな敵が迫る!瞠目の長編時代小説第二弾。

著者等紹介

津本陽[ツモトヨウ]
1929年3月和歌山市生まれ。東北大学法学部卒。78年『深重の海』で第79回直木賞を受賞。95年には『夢のまた夢』で第29回吉川英治文学賞を受賞。2005年菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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姉勤

26
石舟斎の孫、柳生兵介は高禄と高待遇を提示した加藤清正の元を去り、新陰流の伯父筋に当たる小倉の疋田戸豊五郎を訪ねる。くねり打ちと呼ばれる豊五郎の技に完敗した兵介は山に篭り、厳しい修行のうちくねり打ちを体得する。萩では叔父の五郎右衛門に身を寄せるが、藩内の権力争いに巻き込まれる五郎右衛門の義による死を助けることができず、彼の形見ともいえる逆風の太刀の業を体得すべく、因縁の刺客との決闘に臨む。2019/10/12

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