双葉文庫
放浪悲剣―聞き耳幻八浮世鏡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 324p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575663372
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

聞き耳幻八の異名を持つ御家人・朝比奈幻八は腕利きの文言書きだ。阿部川町に店を構える板元・玉泉堂の主人仲蔵と二人して吉原の三浦屋を訪れる。春駒太夫のお披露目道中を書くためだったが、思わぬ火事騒ぎに遭遇する。幸い小火ですんだが、事はそれだけでは収まらなかった。書き下ろし長編時代小説、待望のシリーズ第三弾。

著者等紹介

吉田雄亮[ヨシダユウスケ]
1946年、佐賀県生まれ。雑誌編集者を経てフリーライターに。ノンフィクションを手がけ、映画化、テレビ化された作品も多い。2002年、『修羅裁き 裏火盗罪科帖』を発表し、時代小説作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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