内容説明
阿漕な商いをして暴利を貪っていた札差の近江屋が、いかずちお仙の一味に襲われた。十年前に描かれたお仙の顔絵を手に、探索をはじめた火賊捕盗同心の新免叉七郎だったが、いま一歩のところで取り逃がしてしまう。熱き十手が真の悪を打ち据える!書き下ろし時代小説好評シリーズ第二弾。
著者等紹介
和久田正明[ワクダマサアキ]
1945年、静岡生まれ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけ、現在は時代小説に専念している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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