双葉文庫
黄昏に泣く―からくり文左江戸夢奇談

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  • サイズ 文庫判/ページ数 308p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575662481
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

からくり師・桜屋文左の剣術の師にあたる徳兵衛が、跡目を決める大事な試合を前に突然失踪した。その日の夕刻、文左は同じ町内に住む大工が、顔が判別できないほどの酷い姿で堀に浮んでいるのを見つけた。文左は八丁堀を尻目に素人探偵を始めるが…。期待の新鋭による好評シリーズ第二弾。

著者等紹介

秋山香乃[アキヤマカノ]
1968年、福岡県生まれ。活水女子短期大学卒業。中学時代は演劇部でシナリオやコントを書き、高校入学頃より小説を書き始める。『歳三 住きてまた』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

雨巫女。@新潮部

7
文左と楽庵は、いいコンビですね、川に浮かんだ土左衛門を文左がみつけてから様々な事がおきていく。一気に読ませてもらいました。2010/10/23

鍵ちゃん

5
からくり師、桜屋文左の剣術の師にあたる徳が兵衛が、跡目を決める大事な試合を前に突然失踪した。その日の夕刻、文左は同じ町内に住む大工が、顔が判別できないほどの凄い姿で堀に浮かんでいるのを見つけた。文左は八丁堀を尻目に素人探偵を始めるが。2020/08/29

ツキノ

5
第二弾は一巻で一話。一気読みの面白さ!2013/03/17

3
★★★☆☆☆ 珍しく連作短編じゃなくて長編。2022/02/03

あここ

3
のっけから土佐衛門、事件関係者がことごとく分左さんの知り合い。よう疑われへんかったなぁってくらい。死体も知人やしね。どんどん関わる。自然やけど気付いたら深みにハマってる。また殺されそうになってるし。毎回お丸の親子&楽庵さんいいひんだら生きてへんよな。。何でそんなに無鉄砲なのか。三郎兄さんの話も聞いてないし。勝手に疑うし。からくりに没頭するとは思えへん暴走ぶり。今回からくりないよなぁっと思ったら顕微鏡やって。証拠になるのか?秀くんの話し方がかわいい。寂しいと死んじゃうのよ。死んでから優しくされても仕方ないわ2013/10/01

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