出版社内容情報
雨宮 慶[アマミヤ ケイ]
著・文・その他
内容説明
妻と娘を東京に残し、新潟で単身赴任生活を始めてから八カ月。月に一度の帰京のため新幹線に乗った江上達郎は、隣の席に座った本橋みずきに心を奪われる。離れて生活しているためか、家に戻ると妻・淑恵との性生活も楽しめるようになっていた江上だが、赴任先でのみずきとの逢瀬が、慎ましやかな妻との夜にもさらに彩りを与えていく。実力派による傑作エロス。
著者等紹介
雨宮慶[アマミヤケイ]
1947年広島県生まれ。76年のデビュー以来、フランス書院文庫を中心に意欲的に発表し続けた著作は100冊を超え、多くの読者に熱く支持されている。男と女を描いた作品には、独特の情緒と瑞々しい感性が発揮されている。官能小説界の実力派(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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