双葉文庫
瞑る花嫁―柚木春臣の推理

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  • サイズ 文庫判/ページ数 475p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575515886
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

ユキ(柚木)、タカシ、徹はアルバイトで山梨の旧家を訪れた。稀代の好事家・河原崎憲明が遺したのは、男女一対の骸骨を王と女王に戴く“驚異の部屋”と身元不明の美少女だった。遺産を巡る争いの中で起こる奇怪な殺人事件。因縁がさらなる因縁を呼び、怨念が新たなる怨念を呼ぶ!はたしてユキは河原崎家の謎を解くことができるのか!?新たなる「名探偵」誕生!!長編ミステリー。

著者等紹介

五代ゆう[ゴダイユウ]
奈良県出身。大学在学中、第4回ファンタジア長編小説大賞(富士見書房主催)に応募し、『はじまりの骨の物語』で入選。同賞初の大賞受賞者となった。同作品の出版に先駆け、『虚神の都』(月刊ドラゴンマガジン1993年4月号掲載)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kumo

13
★★★☆☆2017/09/14

nirokuya

6
書店でジャケ買いした1冊。容姿端麗クールビューティーなユキこと柚木春臣と熱血体育会系常識人のタカシこと双海貴士の二人組がドラマの『相棒』みたいな雰囲気で事件解決していく1冊。二人の高校生時代に起きた事件(2003年)と大人になってからの事件(2015年)の2本立て。地方の旧家を舞台にした王道ミステリ。横溝風味だったり、綾辻風味だったり、コミックだとちょっと『迷宮』シリーズなんかも入ってるかな。そんな様々な要素がふんだんに盛込まれている感じを受けた。2013/06/30

MM

2
とても良かった。 この軽い感じの表紙から、あまり期待してなかったけど良い意味で裏切ってくれました。 色んな人の目線からの話が進んでいくのに読みにくくなく、ミステリーとしてもかなり楽しめました。2017/03/08

七辻

1
解説で続編の存在を匂わせてるんですけど、一向に出ない。ずっと待ってます…。

あんすこむたん

1
クラシックなミステリー。伏線が露骨すぎる所もあるものの、それでもなかなか。解説での博覧強記という言葉は大袈裟に感じるがそれでも、知識が増えた。2017/10/25

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