内容説明
性の概念の社会的変化に性の問題をどうとらえどう支援するのか。
目次
序論 よりよく生きるための性教育を目指して
第1部 教育分野―和歌山大学教育学部附属学校での「性」に関する教育の実践(附属小学校における取り組み;附属中学校における取り組み;附属特別支援学校高等部における取り組み;大学教員による性に関わる提言)
第2部 発達段階に応じた性教育の必要性(MINE(マイン)期
疾風怒涛期
多様な青年期)
第3部 支援実践事例
付録 ジェントレカード
著者等紹介
小野善郎[オノヨシロウ]
和歌山県精神保健福祉センター所長、和歌山県子ども・女性・障害者相談センター子ども診療室長を併任。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医、日本児童青年精神医学会認定医、子どものこころ専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろか
7
和歌山での取り組み事例集。2019/10/26
ショコラ
0
・中学1年生保健体育の授業で羞恥をともなう質問をICTを用いて生徒の本当の声を聞くことに成功した例があった。 ・肌と肌が触れることで心にも触れることができる ・幼いころからプライベートゾーンは人前では店いない、友達の体をむやみやたらに触らないと日常生活の中で教えていくことが大切 ・子どもが性器いじりをしていたら叱ってはならない。ママと遊ぼうなどおもちゃを提示しながら代替手段を教えることが大切 ・発達につまずきがあると性の課題も教えないと身につかないことが多い。困ったときに親相談できる信頼関係が大切2019/11/06
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