ゴキブリだんごの秘密―なぜ売れるのか、なぜ高収益か

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ゴキブリだんごの秘密―なぜ売れるのか、なぜ高収益か

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  • サイズ B6判/ページ数 206p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569648255
  • NDC分類 336
  • Cコード C0034

出版社内容情報

小さな会社が「知恵」で大企業に勝つ方法。

大ヒット商品「ゴキブリキャップ」で利益率20%の経営体質を実現した経営者が、社員一丸となって知恵を出す方法を伝授。

岐阜県池田町に、社員数36名ながら、売上8億円、経常利益2億4,000万円という高収益企業がある。しかも、創業以来20年以上、常に利益率は20%を超える経営を実践してきた。その会社は(株)タニサケという。

▼タニサケの主力商品は「ゴキブリキャップ」である。作り方はいたって簡単で、玉ネギにホウ酸を混ぜるだけ。同社は製法特許を公開しており、一般家庭でもつくれる。類似商品もあるほか、大手メーカーから安価なゴキブリ駆除剤がたくさん発売されている。

▼一方、タニサケの「ゴキブリキャップ」は発売以来、値下げをせずに、売上を伸ばしてきた。その秘密は何か? 社員全員が知恵を絞り、徹底した改善でムダを排除。社員もパートも一心同体で働くイキイキした社風。マスコミを最大限利用する巧みなPR戦略。取引先に感動と喜びを与えるセールス方法……。

▼本書は、中小企業でも大企業に負けない経営を実践するための教科書である。

●はじめに 「ゴキブリだんご」との出会い 
●第1章 なぜ売れたのか? 
●第2章 セールスの極意 
●第3章 大企業に負けない経営 
●第4章 知恵無限・改善無限 
●第5章 イキイキとした社風づくり 
●第6章 見てもらえるから輝きを増す 
●おわりに 自己中心から他者中心に

内容説明

トヨタをしのぐ利益率を実現した日本一の知恵工場を知っていますか?社員全員が知恵を絞り、徹底した改善でムダを排除。社員もパートも一心同体のイキイキとした社風を実現。日本全国から視察や勉強にやってくる経営者は数知れず。創業者が初めて語る「中小企業が生き残る知恵」とは。

目次

はじめに 「ゴキブリだんご」との出会い
第1章 なぜ売れたのか?
第2章 セールスの極意
第3章 大企業に負けない経営
第4章 知恵無限・改善無限
第5章 イキイキとした社風づくり
第6章 見てもらえるから輝きを増す
おわりに 自己中心から他者中心に

著者等紹介

松岡浩[マツオカヒロシ]
1944年(昭和19年)、岐阜県池田町生まれ。岐阜県立大垣商業高校卒業。イビデン株式会社を経て、スーパーマツオカを経営。その後、谷酒茂雄氏と株式会社タニサケを創業。現在、タニサケ取締役会長、益田ドライビングスクール取締役相談役、「岐阜掃除に学ぶ会」代表世話人。社会活動や講演活動を積極的に行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

luther0801

4
営業に行って、顧客のトイレを掃除を申し入れるとか、現実感の乏しいものもあるが、とにかくアイディアを出すことに全力を傾けているのが良く分かった。一度、工場は見に行ってみたい。細かい知恵の集積こそが、組織が力強くなる秘訣だと思う。トヨタ然り。2015/04/11

ぐうたらパンダ

1
こういう会社があっても良いのだろうが、私には合わないと思う。2012/07/29

Masataka Shindo

0
リーダーがメンバーよりがんばらなくて、どうしてメンバーの士気を保つことが出来ようか。小さなことをキチンと守り続ける会長の精神が一貫していて、わかりやすかった。あと、中小企業から見た大企業批判は非常に興味深かった。2013/07/23

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