十二支伝説

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十二支伝説

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  • サイズ A5判/ページ数 136p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569542270
  • NDC分類 748
  • Cコード C0095

内容説明

日本人は「動物」に何を託したのか。日本各地を訪ね、十二支および数々の聖獣たちの世界を活写し、日本人の心の原風景に迫る。

目次

第1部 十二支(子―鼠と俵と米どころ;丑―牛とうず潮;寅―天守と虎;卯―白兎と大国主命;辰―龍の大地;巳―蛇と土器と岩木山;午―馬と人とオシラサマ;未―羊の丘と南蛮渡来;申―猿の山々;酉―吉祥の鳥・鳳凰;戌―犬の舞う空、そして海;亥―紅葉の猪)
第2部 伝説の聖獣達(飛天―飛天の舞う山;天狗―天狗の山;猫―招き猫;狐―狐と稲荷;河童―河童の来た道;シーサー―シーサーの屋根;烏―烏の古道;狸―狸の秋;竈―かまどの神様;亀―亀と浦島伝説;白鳥―白鳥伝説;鯉―こいのぼり)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

デビっちん

16
中国に伝わる東洋占星術は、太陽と月のサイクルから暦を作り上げ、十二支は天空を十二に分けて方位を定めたもので殷の時代に文字が誕生し、漢の時代に獣の姿で存在となったようです。著者は日本各地を列車で訪ね、十二支や数々の聖獣たちの世界を活写し、それらの動物たちの伝説をまとめました。世の中の急激な変化に合わせて失われつつある東洋の叡智をつないでいくために、動物たちにもその伝説の場となる環境にも注視する必要があると強く感じました。2016/08/15

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