絵画者―１９５７‐２００２

１９５０年代の「タブローは自己批判しない」から２０００年代の「ネオ・アナクロニズム」へ―。異類異形を決したある画家の半世紀にわたるアナウンスメント集。既刊『図画蜂起』の著者が放つ第二矢「記述叛乱」。

不審の「自己批判」
「飛行士の肖像」記
反論　タブローの自己批判（中原佑介）
絵画宣言（孤立するタブロー；拡大するタブロー）
タブロー論（反批判；テーゼ）
ＲＡＦテーゼ試案
戦後日本左翼美術の軌跡
衝動―近すぎる言葉
観念主義リアリズム
魂・千里を行く〔ほか〕

中村宏［ナカムラヒロシ］
１９３２年静岡県浜松市に生まれる。１９５３年より、各地でグループ展を開き、現在に至る
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感想・レビュー

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kiyo

当時の左翼美術運動の雰囲気はよく伝わる。本人も認める悪文であるが、スーパーリアリズム批判や日本シュールレアリスム批判は充分読むに堪える。2012/12/11

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