全集 伝え継ぐ日本の家庭料理<br> いも・豆・海藻のおかず

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全集 伝え継ぐ日本の家庭料理
いも・豆・海藻のおかず

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784540191916
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C2377

出版社内容情報

いもの煮っころがしに手づくりこんにゃく。大豆の煮豆に落花生味噌。わかめのぬたにあらめの炊いたん、ハレの日の寄せ物まで。日持ちがよく常備され、日本の台所を支えてきた渋い実力派食材の滋味あふれるおかず。

●本全集は日本全国47都道府県、およそ昭和35年から45年までに地域に定着していた家庭料理のなかから、地域の人々が次の世代以降もつくってほしい、食べてほしいと願っている料理を、日本調理科学会の研究者が約1400品選んだものです。実際に現地に伺い、聞き書きによってつくり方の詳細を明らかにし、その工程やできあがりを撮影し記録しました。
●対象とした昭和半ばは日本人の食生活が大きく変わった高度経済成長期です。台所は板の間になり、ガスが引き入れられました。農業生産力は大幅に向上し漁業生産が高まり畜産も盛んになってきた時期で食卓はどんどん豊かになっていきました。生活の洋風化も進みましたが、食生活は地域の特徴や、保存や貯蔵の技など自給的な色彩もまだふんだんに残っていました。
●本全集は地域それぞれにある家庭料理の背景、その土地の気候風土、暦の節目にあたる行事やハレの日を解説し、それらにまつわる思い出とともに紹介しています。
●神社仏閣などの有形文化財は保存・保護されていきますが、形の残らない 食文化は時間の経過とともに失なわれていきます。地域ごとの歴史や生活習慣にも思いをはせ、 それらと密接に関わっている食文化について共通認識を持つことで地域コミュニティーも受け継がれていきます。親から子へ、そして孫へと家庭料理を残し、伝え継いでいきたい食文化の記録です。

目次

いも(いもすりだんご汁(青森県)
味噌かんぷら(福島県) ほか)
豆(昆布と大豆の煮物(北海道)
ピリ辛大豆(北海道) ほか)
海藻(卵寒天(秋田県)
えご(秋田県) ほか)
こんにゃく(刺身こんにゃく(群馬県)
こんにゃくの白和え(群馬県) ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

31
日本津々浦々、同じ材料でこれだけ多様な料理が作られていることにただただ驚かされるシリーズです。…夫が毎年マツモ、という海藻をもらってきてくれるんですが、この海藻のレシピが出版されているのを初めて見ました!2022/02/20

Eu

0
「さつまいもとねぎの煮物」(p.25)を作ってみたら本当においしかった。福島の「まんじゅうの天ぷら」(p.57)が衝撃的だった。仏壇に供えるなどしていて固くなったものをおいしく食べるために揚げるらしい。「煮豆」(p.58)で紹介されていた、昔海水浴に行ったときに炒ったそら豆をさらしの小袋に入れて腰からさげていたというエピソードがおもしろかった。泳いでるうちに海水でふやけてちょうどいい塩味のおやつになったそうな。2023/12/06

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