内容説明
労働保険徴収法について、受験対策上注意しなければならないのは、他の試験科目と同様に逐条ごとの理論的解釈に加えて実務処理上必要な知識もあわせて修得する必要がある点である。本書は、「受験書」、「実務書」の両面からのニーズに応えるべく、11年版においても従来の考え方にそって、「労災保険率表の改正」、「第3種特別加入保険料率の改正」等の法改正に伴う加筆修正を行ったほか、各章ごとの末尾の例題も全般的に書き改めた。例題については、平成11年試験に照準した問題を精選し、その中には、受験対策にマッチした実務的な応用問題をもり込んだ。1999年版。
目次
第1章 総則
第2章 保険関係の成立及び消滅
第3章 労働保険料の納付の手続等
第4章 労働保険事務組合
第5章 不服申立て及び訴訟
第6章 雑則
第7章 罰則