「日本」21世紀への選択―石原莞爾の世界最終戦争時代論

「日本」21世紀への選択―石原莞爾の世界最終戦争時代論

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784537021271
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

生誕100年を迎える天才軍人石原莞爾の予言「世界最終戦論」。人類後史文明の道を拓くための戦略とシナリオ。21世紀を生き残る国は日本かアメリカか。

目次

序章 人類の前史いま終わらんとするときに―世界最終サバイバル戦略のシナリオ
1章 「第二の100年」こそ日本の世紀―近未来日本を待ちかまえる期待と役割
2章 「究極戦争」としての「最終戦争」のシナリオ―いまよみがえる不死鳥・石原莞爾の恐るべき予言
3章 「最終戦争時代」の試煉に立つ日本の選択―徹底的な“戦争放棄”と“文化の調和”が活路
4章 このままでは日本は分割される!?―“安保廃棄”後のキャスティング・ボードをにぎる中国
5章 技術大国―日本の挑戦と応戦―迫り来る“無限生産”と“シンプル・ライフ”の予言
6章 西欧的“覇道”か東洋的“王道”か―すでに始まっている新しい文化をめぐる宗教戦争
終章 人類後史文明のへの道―人類の“再生存価値”を決め得るのはだれか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アベシ

5
日本文芸社刊の本を図書館から借りて読みました。石原の一軍人には収まらない史観とその実現に捧げた生涯に感銘しました。西洋覇権主義の権化アメリカに対し、王道により日本と中国が中心になりアジアに一大経済圏を作るという構想は現代の社会にこそ必要なことでしょう。世界恒久平和への道を真剣に考えていたひとがいたこと、その人が、同じ東北人だったことに誇りを感じます。今こそ、こういう人がいたことをもっともっと日本人に知らしめる時だと思います。2019/01/27

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