内容説明
生誕100年を迎える天才軍人石原莞爾の予言「世界最終戦論」。人類後史文明の道を拓くための戦略とシナリオ。21世紀を生き残る国は日本かアメリカか。
目次
序章 人類の前史いま終わらんとするときに―世界最終サバイバル戦略のシナリオ
1章 「第二の100年」こそ日本の世紀―近未来日本を待ちかまえる期待と役割
2章 「究極戦争」としての「最終戦争」のシナリオ―いまよみがえる不死鳥・石原莞爾の恐るべき予言
3章 「最終戦争時代」の試煉に立つ日本の選択―徹底的な“戦争放棄”と“文化の調和”が活路
4章 このままでは日本は分割される!?―“安保廃棄”後のキャスティング・ボードをにぎる中国
5章 技術大国―日本の挑戦と応戦―迫り来る“無限生産”と“シンプル・ライフ”の予言
6章 西欧的“覇道”か東洋的“王道”か―すでに始まっている新しい文化をめぐる宗教戦争
終章 人類後史文明のへの道―人類の“再生存価値”を決め得るのはだれか