感情の生理学―“こころ”をつくる仕組み

感情の生理学―“こころ”をつくる仕組み

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  • サイズ A5判/ページ数 212p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784532520564
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C3047

出版社内容情報

神経の基礎から,不眠・いじめ・拒食症・宗教体験まで

内容説明

脳が外界からの情報と記憶をもとに“こころ”をつくり出す仕組みは、精巧であるがためにだまされやすい。大脳生理学の第一人者が、神経の基礎から今問題の不眠・いじめ・拒食症・宗教体験までを解説。現代大脳生理学の入門書決定版。

目次

第1章 「こころ」を研究した先駆者
第2章 感覚と脳・神経系
第3章 「こころ」を作り出すもの
第4章 「こころ」の異常
第5章 脳の老化
第6章 脳からみた社会事象

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かつどん

4
脳はどのように機能し、感情をつくるのか。感覚やこころの仕組みから宗教意識、いじめといったことまで、脳の物理的な作りや影響について、実験事例を挙げながら分かりやすくまとめられてます。 ・外界の情報と感情とは独立している。・感情は記憶と深い関係にある。・闘争本能が社会にどういう影響があったか。など…多くの項目が、現実で起こってる事の理解を深める手助けになります。 1996年の本なので、最新の研究も確認したいところです。 心の悩みがあるとしたら、脳の物理的な視点から対処法を考える為にとても参考になる本です。2015/08/08

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