出版社内容情報
財務諸表分析と目標利益シミュレーションのダブル機能を搭載した経営支援ソフト！
本格的な連結経営時代に入り、グループ企業の財務データのチェックがますます重要になってきました。そのチェックに財務諸表分析は不可欠です。 このCD-ROMは、日本経済新聞社の企業データベースに蓄積されている上場・店頭・有力未上場会社の財務データから各種経営指標を業種別に取り出し、ユーザーが入力したデータと比較・分析できる経営分析ソフトです。ただ数値を比較するだけでなく、その数値の持つ意味（どのように良いのか・悪いのか）を明らかにし、コメントとして表します。
目標利益シミュレーションは、限界利益による分析です。経営分析で判明した問題点をクリアして利益を上げるためのシミュレーションを行います。 経営者や経営幹部の方々はもちろん、企業分析を行う調査関係やアナリスト、投資家、グループ会社の管理責任者、また顧客企業の分析を行う営業担当者など、多くの方々にお使いいただけるソフトです。
■主な機能
経営分析（年次）機能
「NEEDS-COMPANY(日本経済新聞社の総合データバンク)」の財務データを利用して、分析する会社の経営指標の判定を5段階で行います。分析結果が前期と比較して悪化していれば、悪化の原因と考えられる要因と改善策を提案します。自社を分析して、財務内容の改善資料にすることもできますし、他社を分析して信用調査の資料の一部にすることもできます。
経営分析（月次）機能
会社の月次の財務データから、主要な経営指標について前月と当月の比較分析を行います。経営指標は月次の推移をグラフと共に一覧性のある表示と印刷を行います。また、連続した入力データから月数を指定して主要な経営指標を計算します。四半期ベース、半期ベースでの経営指標の計算を行うこともできます。現在の自社の抱えている問題点を検討する資料を提供します。
目標利益シミュレーション
既存の財務データを用いて、利益計画のためのシミュレーションを行うことができます。財務データを使ったシミュレーションにより説得力のある予想損益計算書を作成し、印刷してそのまま銀行などの金融機関に提出することもできます。
■ 「経営分析・中長期経営計画シミュレーション2001」はこんな使い方ができます
経営者・経営幹部の方
「経営分析・月次」で月々の財務状況をチェックできます。また、1年間トータルの財務データを業界平均値と比較して、安定性・収益性・成長性・生産性を分析できます。さらに、将来の株式公開を目指し、上場・公開会社の平均値と比較することで、経営の目標数値を得られます。
子会社・関連会社の管理者の方
「経営分析・年次」でグループ企業や取引先の財務状況をチェックして、経営指導に生かせます。
営業担当者の方
顧客企業へのソリューションとして、財務データを入力してお客様へのプレゼンテーション資料を作成できます。
調査関係・アナリストの方
証券投資のファンダメンタル分析に欠かせないのが有価証券報告書の比較分析です。このソフトで簡単に財務諸表分析ができます。
■収録した経営指標（47種）
自己資本比率／流動比率／当座比率／固定比率／固定長期適合比率／負債比率／経常収支比率／売上債権対買入債務比率／手元流動性比率／キャッシュフロー／借入金依存度／インタレストカバレッジ／売上高営業利益率／売上高経常利益率／売上高利益率／売上高償却前利益率／売上高利払後事業利益率／自己資本利益率／使用総資本経常利益率／使用総資本利益率／売上高原価率／売上高販管費率／売上高純金利負担率／売上高人件費率／売上高減価償却費率／増収率／経常増益率／増益率／粗付加価値増加率／営業増益率／粗付加価値額／労働生産性／1人当たり売上高（利益、人件費）／使用総資本投資効率／設備投資効率／労働装備率／資本集約度／売上高付加価値率／労働分配率／自己資本分配率／使用総資本回転率／固定資産回転率／流動資産回転率／棚卸資産回転日数／売上債権回転日数／買入債務回転日数／1株当たり純資産（純利益、キャッシュフロー）
■データ収録の49業種（上場企業の場合）
食品／繊維／紙・パルプ／化学／薬品／石油／ゴム／窯業／鉄鋼／非鉄・金属／機械／電機／造船・重機械／自動車／その他輸送機／精密機器／その他製造／水産／農林業／鉱業／建設／商業／大規模小売／証券金融・代行／不動産／陸運／海運／空運／倉庫／通信／電力／ガス／放送／映画製作／劇場／娯楽施設／レストラン／ホテル／旅行代理店／警備保障／ソフトウェア／情報処理／学習塾／建設コンサルタント／メンテナンス／レンタル／その他サービス／リース／信販ほか
