けいざい心理学!―「気分」と「直感」で経済は動く

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784532351243
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0033

出版社内容情報

経済は、人の「ココロ」の動きによって大きく変わる。まずいほどよく売れる健康飲料、おもちゃに群がる大人たちなど、「不合理」な現実を読み解く。日経本紙好評連載「けいざい心理学」を単行本化!

まえがき

1 「非合理」が動かす景気の話
 01 不安の確率――安定が宝となる時代
 02 言い訳消費――「ご褒美需要」とは何か
 03 「ハレ舞台」へのあこがれ――お祭り気分でつい購入
 04 一度買うと、やめられない――幼年回帰するおとなたち
 05 もうひとつの財布が消費を誘う――心の「特別会計」
 06 選択肢の洪水――決定マヒに陥る人々

2 心をめぐる会社の攻防
 01 群衆なだれ――売れ筋に群がる企業のココロ
 02 意思疎通のためのらせん階段――モチベーション向上策
 03 五感で勝負――買いたい「気分」を高める
 04 「さん」で呼ぶか「課長」と呼ぶか――日本人の和に疑問
 05 社会的手抜き――集団が招く危機

3 数字にもてあそばれる人々
 01 あいまいを選ぶ――データに潜む問題点
 02 数の魔術――数字の客観性は揺れやすい
 03 裏といえば裏になる――ムードに左右される市場
 04 お告げも惨敗――ネットギャンブラーとの心理戦

4 人間心理の内外格差
 01 隣の芝生は赤い――日本の常識は世界の非常識
 02 世界一うるさい消費者――外資の日本攻略法
 03 休暇中の電話はご法度――「辛口」の日本企業評価
 04 私鉄カードで改札を通れない? ――やり方を間違えばブーイング
 05 現金に走る日本人――景況感ににじむ国民性

5 誤算が生まれる方程式
 01 いつ? どこで? だれが? ――「リレキ」が安心感を呼ぶ
 02 まずい、から買う。苦しい、から楽しい――逆説消費のわけ
 03 「新たまごっち」の需要分析――日本人の移り気ぶりを推理する
 04 「誤算」が生まれる方程式――「人と違う」に飛びつく
 05 風評の真実性は5%――情報に振り回される人々

はみ出しメモ

内容説明

計算どおりにいかないのが経済です。社会的手抜き、決定マヒ、群衆なだれ、言い訳消費…。誤算が生まれる方程式を解く。

目次

1 「非合理」が動かす景気の話(不安の確率―安定が宝となる時代;言い訳消費―「ご褒美需要」とは何か ほか)
2 心をめぐる会社の攻防(群衆なだれ―売れ筋に群がる企業のココロ;意思疎通のためのらせん階段―モチベーション向上策 ほか)
3 数字にもてあそばれる人々(あいまいを選ぶ―データに潜む問題点;数の魔術―数字の客観性は揺れやすい ほか)
4 人間心理の内外格差(隣の芝生は赤い―日本の常識は世界の非常識;世界一うるさい消費者―外資の日本攻略法 ほか)
5 誤算が生まれる方程式(いつ?どこで?だれが?―「リレキ」が安心感を呼ぶ;まずい、から買う。苦しい、から楽しい―逆説消費のわけ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あむけ

1
わかりやすく、経済行動と人のこころの関係を解説2013/05/20

はんぺん

0
身近な経済を、気軽に読める本。2013/02/16

ともあきほ

0
競馬と保険はギャンブルちしては同じというのは面白い。片方はリターンを保険はリターンしないことを望むのでイメージが違うとこと。 2005/02/19

ゆきのすけ

0
『予想どおりに不合理[増補版]』を読んだあとに読むと非常に薄っぺらく感じる。内容が薄すぎてフリーペーパーのコラムみたい。その前に何にも読んだことのない状態なら入門として読むのはいいかもしれない。2012/04/10

seeyamada

0
行動経済学の導入本?むしろコラムを集めた感じ。経済は感情で動く の方が、詳しい実験データなんかがあって説得力があって面白かったかな… サラッと読めたけど物足りない感じ。2011/07/21

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