カーボンZERO 気候変動経営

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カーボンZERO 気候変動経営

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  • サイズ A5判/ページ数 282p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784532324117
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2015 年のパリ協定採択以降、気候変動をめぐる潮流が世界で加速しています。
気候変動というアジェンダは、今後の企業経営にとって極めて重要な意味をもつようになっています。
一歩梶取りを誤れば、事業の競争力が削がれ、企業の存続が危ぶまれるリスクとなっているのです。
一方で、適切に自社を適合させることができれば、企業価値の向上と持続可能性の実現に寄与する機会にもなり得ます。
気候変動にかかる情報は日々あらわれていますが、企業経営の目線から気候変動問題を論じている書籍は未だあまり見られません。
科学的根拠にもとづき人類社会に警鐘を鳴らすものや、将来について技術的な観点を中心に論じるものがほとんどです。
本書の執筆に関わった私たちは、特に日本企業および産業が、気候変動をめぐる社会の動向を読み違え、対応を誤ることにより、国際的な競争力を阻害される事態を危惧しています。
本書は、経営層を中心に企業で働くビジネスパーソンが、自身の文脈に照らして気候変動問題を捉え、自社において取るべき対策を検討する契機となることを狙いとしています。
著者は、ESG 対応型の経済・経営への変革推進を支えるコンサルティングチームである、EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社のストラテジック・インパクト・ユニットに属する ESG エコノミクス・ストラテジー・チームのメンバーです。

内容説明

2015年のパリ協定採択以降、気候変動は、今後の企業経営にとって極めて重要な意味をもつようになった。意思決定を誤れば、事業の競争力が削がれ、企業の存続が危ぶまれるリスクとなっている一方、適切に自社を適合させることができれば、企業価値の向上と持続可能性の実現に寄与する機会にもなり得る。気候変動は、企業経営のあらゆる側面における前提を覆す可能性があり、企業にはそれを踏まえた改革が求められる。本書は、気候変動問題を企業経営の目線から解説し、ビジネスパーソンが、自身の文脈に照らして捉え、自社において取るべき対策を検討する際の手引書。各章の文末には、気候変動をめぐり企業が戦略に加えるべき新たな前提条件と、それを踏まえて企業がオペレーション改革に着手すべき事項も掲載した。

目次

第1章 気候変動をめぐる国際潮流―カーボンニュートラルを実現する社会経済変革
第2章 気候変動と金融機関・投資家―投融資への圧力が変革を促す
第3章 気候変動と経済安全保障
第4章 気候変動経営―経済と環境を両立させる社会と企業経営の実現
第5章 気候変動対応の事業変革―カーボンニュートラルでも稼ぐ方法
第6章 TCFDシナリオ分析―気候変動リスクに強い企業になる方法
第7章 脱炭素技術をサプライチェーンに取り入れる―再エネ・水素・新技術
第8章 気候変動とサーキュラーエコノミー
第9章 気候変動と行動科学
第10章 日本を救う「50年経営」―長期的視点の経営で投融資家を味方に
第11章 未来を共創する

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Go Extreme

3
気候変動をめぐる国際潮流・カーボンニュートラルを実現する社会経済変革 2015年パリ協定からの激動 気候変動イニシアチブの興隆 相次ぐカーボンニュートラル宣言 気候変動対策が社会経済を変革 気候変動と金融機関・投資家投融資への圧力が変革を促す 気候変動と経済安全保障 気候変動経営 気候変動対応の事業変革 TCFDシナリオ分析 OODA:臨機応変な戦略変更 脱炭素技術をサプライチェーンに取り入れる 気候変動とサーキュラーエコノミー 気候変動と行動科学 長期的視点の経営で投融資家を味方に 未来を共創する2021/07/27

ユウジヤン

2
コロナと同時進行で気候変動問題への対応が不可避と認知される中、世界が目指すカーボンニュートラル世界への社会変容を考察するポイントがコンサルらしく論理的に展開されています。 もともと気候問題を専門としていない人にとって、初めて見聞きすることも多く、決して難しい文章ではないですが、読み進めるのは骨が折れるかもしれません。ただ、通読すれば気候変動問題の本質と自らも行動の必要があることを気づかされるでしょう。 未来は現状の延長線上にはなく、フォアキャスティングでなくバックキャスティングでの思考がより重要と確信。2021/08/15

とっしー

1
気候変動に留まらず、これからの社会のあり方に積極的に関与していく。どんどん私企業とNGONPOの垣根はなくなる。2021/08/12

長南 徹

0
地球環境をこれ以上悪化させない為にも、カーボンZEROは必須の事項であり、日本でも徐々に浸透してきている。しかしながら、これを実現させる為には世界基準での複雑なルールやクレジットを活用する必要がある。これからメーカーから取り組み推進があったとしてそれについて来れる下請け企業はごくわずかだと思う。何故なら企業規模が小さいと対応は出来ないから。カーボンZEROを基軸に日本は、中小零細企業を優遇するのではなく、規模の大きい企業育成に舵を切るべきだと思う。2022/08/12

Noa Live

0
前半は各種イニシアチブ含む動向や基本情報。 中盤以降はtcfdに関連した情報がメイン。2022/01/09

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