リーダーの言葉が届かない10の理由

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リーダーの言葉が届かない10の理由

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784532319908
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0034

出版社内容情報

方向性を一生懸命語っているのに現場に伝わらない、現場が動かない! 企業の最前線で悪戦苦闘を続けるリーダーが、結束力の高い戦えるチームを創り、結果を生み出すためのビジョンの策定・浸透手法を実践的に解説。

内容説明

なぜ、一生懸命語っているのに現場に伝わらないのか?そのカギは、「実践のビジョン」にあります。どんな事業、組織でも、リーダーシップを発揮することができる手法。それが20年間、1万人以上のリーダーを支援するなかで編み出した独自手法「バインディング・アプローチ」です。これから始まる、架空企業を舞台にした10のショートストーリー。この物語の主人公は、あなたです!

目次

第1章 なぜ、リーダーのビジョンは、社員に届かないのか?―連鎖する十の「ビジョンの壁」(社長内示、いきなりスタッフへ「お任せスタイル」;新中期計画の発表後、「あの予算数字、誰がやるんだ?」 ほか)
第2章 基本のツボを押さえて「ビジョンの壁」を越える―対話や共有だけでは届かない(心を込めて行う人が増えると、部下に届く;自分から行うビジョンは、信じられるようになる ほか)
第3章 社員に届けるビジョン浸透十の視座―リーダーシップとは「結果を導く働きかけ」である(リーダーの言葉は、透き通るように「ビジョン」に映る;ビジョンは、「共有」だけでは、届かない ほか)
第4章 バインディング・アプローチで行動へ変える六つのメソッド―「かけ声だけのスローガン」から「実践するビジョン」へ(浮かび上がったビジョンの実践課題とは;日本発、バインディング・アプローチという「ビジョン実践手法」 ほか)
第5章 リーダーの言葉を届ける「バインディング・アプローチ展開」のための一問一答ガイド(「参加」ではなく「参画」が「心を込めたビジョン創り」につながる;くせ者を「言葉を生み出す対話」のテーブルに着かせ、衆智結集の場に ほか)

著者等紹介

荻阪哲雄[オギサカテツオ]
1963年、東京・浅草生まれ。株式会社チェンジ・アーティスト代表取締役。多摩大学大学院経営情報学研究科修士課程修了(MBA取得)。警視庁、ベンチャー企業勤務の後、一橋大学・山城章名誉教授の経営研究所へ。プロジェクトマネジャーを経て、1994年、組織風土改革コンサルティングファームスコラ・コンサルトの創業期に参画。No.1コンサルタントとして活躍後、同パートナーに就任。2007年、独立。組織の結束力を高めて、ビジョンを行動へ変える『バインディング・アプローチ』を提唱し、チェンジ・アーティストを創業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

7a

4
タイトルは平易だが内容はポイントが多く難しい。ビジョンというのは会社におけるリーダーが掲げるものであるが概して抽象的で実務に適用できず社員の心がついていかない。掲げる側も思いを込めなければならず実現に向けて働きかけをしなくてはならない。共有は目的ではなく手段。2017/12/11

ピラックマ

3
久々にワクワクするビジネス書だった、勇気がもらえる。2015/06/19

YIYI

1
この著者の本を読むのは3冊目である。より、深く理解できた。特に本当にうちみたいなチームでうまくいくのかと悩んでいた点については、不安がとけた。話し合いがうまく行くためのtipsがたくさんあった、逆から考えること、くせ者を巻き込むこと、部署の3割を巻き込むこと。2022/09/19

The pen is mightier than the sword

1
この本のテーマにリーダーシップに対する新しい提言を期待したが、本の内容は従来のリーダーシップ論を受け継いだものと認識している。整理の仕方に面白いものが見受けられた。組織をまとめるために見逃してはならない「助け合える三つの『時』」という考え。それは①「相手とめざしているものが同じ時」、②「相手が困っていることを知った時」、③「相手の悩みごとを支えようと思った時」。自らやりたいことだけを考えては独りよがりであり、人を惹き付けるものにはならない。そこに他者との関係性にも思いを馳せることが大事だと感じた。3192015/09/15

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 ビジョンを語ることが、なぜ必要なのか? その答えは、これから起こる問題を解決するためだ。これから起こる「悩み」「問題」「仕事」をより良く解決していくために、ビジョンを語り、支え、目の前の現実を変えていくことが必要になる。これは、さらに言えば、将来に向けた解決をめざして、自分たちの未来を良くしていこうとする姿を、働く部下に見せることでもある。ビジョンを創り、伝えて、実際の自分たちの行動へと変えていくために、著者が実践を通じて開発した手法が「バインディング・アプローチ」方法論である。2018/04/18

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