出版社内容情報
史上稀に見るほどの「辞めない首相」はどこまで地位に固執し続けるのか。田中角栄以降の20人の歴代首相がどう権力を喪失していったのかを、「辞め方」で分類して紹介。菅政権の最新情報を盛り込み、日本政治の行方を探る。
[目次]
序 章 首相の本質は辞め方に表れる
第1章 政権放り投げ型の首相
第2章 「いつでも辞める」の政権不執着型の首相
第3章 行き詰まり・沈没型の首相
第4章 返り咲きを目指した不完全燃焼型の首相
第5章 天寿全うの首相
第6章 辞めない首相
終 章 出処進退に見るリーダーの正体
主な参考文献
あとがき
内容説明
国の最高権力者がその座を離れるとき、政治家としての本質が最もよく表れる。田中角栄元首相以降、20人の男たちの退陣ドラマから、首相の資質、権力の本質を問うとともに、史上稀に見る「辞めない首相」の最新動向も盛り込み、日本の政治の行方を探る。
目次
序章 首相の本質は辞め方に表れる
第1章 政権放り投げ型の首相
第2章 「いつでも辞める」の政権不執着型の首相
第3章 行き詰まり・沈没型の首相
第4章 返り咲きを目指した不完全燃焼型の首相
第5章 天寿全うの首相
第6章 辞めない首相
終章 出処進退に見るリーダーの正体
著者等紹介
塩田潮[シオタウシオ]
1946年高知県吾川郡いの町生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。雑誌編集者、記者などを経てノンフィクション作家に。『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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