内容説明
「いかに冷静に失敗した原因を追究していくか、それが次の成功につながる」(ファーストリテイリング・柳井正)、「常に素人の側、お客様の側に立つことが私は必要じゃないかと思います」(セブン&アイ・ホールディングス・鈴木敏文)―作家・村上龍が、圧倒的な成功を誇る流通・サービス企業の経営者と対談。消費者の側に立ち、消費者の心理を推理し、消費者が喜ぶことを徹底的に考えた企業の成功の秘訣に迫る。
目次
1 生き残りを賭けるメジャー企業(カルロス・ゴーン・日産自動車社長兼CEO;丹羽宇一郎・伊藤忠商事元会長;森稔・森ビル会長;田川博己・JTB社長;天坊昭彦・出光興産会長)
2 すべては顧客のために(似鳥昭雄・ニトリ社長;山田昇・ヤマダ電機会長;柳井正・ファーストリテイリング会長兼社長;羽鳥兼市・ガリバーインターナショナル会長;野口実・ABCマート社長;木村皓一・ミキハウス(三木商行)社長)
3 ビジネスモデルは永遠か?(三木谷浩史・楽天会長兼社長;鈴木敏文・セブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO;安藤宏基・日清食品ホールディングス社長兼CEO;伊東英幸・ダスキン元会長;高原豪久・ユニ・チャーム社長;吉村俊秀・チェルシージャパン)
4 食とサービスの新展開(鳥羽博道・ドトールコーヒー名誉会長;岩田弘三・ロック・フィールド社長;中島武・際コーポレーション社長;窪山哲雄・ザ・ウィンザー・ホテルズインターナショナル社長;長谷川浩一・はせがわ酒店社長;橋本浩・キョウデングループ会長)
著者等紹介
村上龍[ムラカミリュウ]
1952年2月19日生まれ。1976年『限りなく透明に近いブルー』でデビュー(第75回芥川賞受賞)。03年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。2010年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。99年からは金融・経済をメインテーマとするメールマカジン「JMM」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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