出版社内容情報
夏のアンコウ、幻の味カワガニ、活力の源ニガウリ--この世のあらゆる珍味美味を食べ尽くさずにはおかない「冒険する舌」の持ち主、小泉武夫が軽妙なタッチで綴るエッセイ。思わず生唾ゴックンとなること請け合い。
内容説明
東奔西走の「味覚人飛行物体」小泉センセイ、今日もどこかで感涙の「三杯飯」!美味い!旨い!うまい。
目次
1 知る人ぞ知る夏のアンコウ―幻の逸品
2 「イカワタ料理」は魔性の味?―独断と偏見のレシピ
3 環境に優しい粗の魚醤―底なしの食の知恵
4 珍味マンボウに舌も躍る―奇喜怪快の食の世界
5 ミステリアスな昔の酒―伝統の隠し味に酔う