出版社内容情報
屋久島、奄美大島、香港、中国福建省、ネパール、ベトナム、ボルネオ、イギリス、イタリア、スペイン――不良中年を自認する芥川賞作家による新「旅のすすめ」。“酔いどれ旅人”の面目躍如たる痛快おもしろエッセイ！
内容説明
高知桂浜、高千穂高原、屋久島、奄美大島、香港、ネパール、ベトナム、ボルネオ、バリ、イギリス、スペイン、イタリア―“酔いどれ旅人”を自認する芥川賞作家の痛快おもしろエッセイ。
目次
夢かうつつか、はた宴会か―高知・桂浜
いい節、いい水、いい気持ち―土佐清水
晴れ男、天照大神に会いに行く―高千穂高原
縄文杉の下で森のエロスに出会った―屋久島
にわか漁師、奄美の海を行く
「不遇の天才」は不幸ではなかった―奄美大島
天空の城・香港は何処へ向かう―１９９５年
香港、あるいは快楽の器―１９９６年
旅ゆけば、武夷の山峡に茶の香り―中国福建省
中年ジャングルブック―ネパール〔ほか〕
