日経文庫
不動産登記法入門 (第2版)

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  • サイズ B40判/ページ数 223p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784532113018
  • NDC分類 324.86
  • Cコード C1234

内容説明

登記制度はなぜ必要なのか?42の講義で基本知識が身につく!登記簿の読み方から説き起こし、制度や実務の根幹、背景をわかりやすい事例とともに解説。

目次

第1部 不動産登記制度を理解するために(登記簿を楽しく読む;不動産登記の制度目的 ほか)
第2部 権利に関する登記(権利に関する登記の世界へ;申請人が登記義務者その人であることの確認 ほか)
第3部 表示に関する登記および地図(建物を新築した場合の登記(基礎編;上級編) ほか)
第4部 これからの不動産登記制度(するべき登記をしないと、どうなるか?(表示に関する登記;権利に関する登記) ほか)

著者等紹介

山野目章夫[ヤマノメアキオ]
早稲田大学大学院法務研究科教授。1958年福島県生まれ。81年東北大学法学部卒業後、同学部助手、亜細亜大学法学部を経て、96年中央大学法学部教授。2000年早稲田大学法学部勤務教授。2004年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゲオルギオ・ハーン

18
入門と書いているけど、内容的に難しい(読みづらい?)。第一部はちゃんと理解して読んだと思えるけどそれ以降は苦戦したり、とりあえず登記関連の用語や情報に慣れておこうという気持ちで読み進めたので理解度は低かったと思います。仕事などで慣れている人が読むと良い参考書なのかなぁというくらい色々なケースを出題して解説・考察しています。今回の読書が今後の糧になっていればと思い、引き続き勉強していきます。2021/09/11

tieckP(ティークP)

4
日経文庫という判型が新書のシリーズ。著者は他の本でも語り口が軽く、ときに暴走するにせよ親しみやすいため、入門書にうってつけである。内容だが、題名だけを見て一冊目に手にするにはやや難解な箇所がある。たとえば、「先取特権」の読みまで教えてくれる19章と、その手前の2つの章である「根抵当権の登記」「休眠抵当権」では、対象とする読者にかなり隔たりがあるのではないか。したがって、本のカバーに「大部な本のサブテキストとして使われるのに最適な内容」とある通り、別の包括的な本の息抜きに関係箇所を読むのが良さそうである。2019/08/12

うぴー

4
業務で急遽登記関係の案件に対応することになり購読した。学生時代には、不動産に係る物権の対抗要件としての登記を学ぶだけで、登記の実物や申請方法には無縁だったが、本書を読んで実務で扱うイメージがついた。申請にあたって、ネットで手軽に行いたいとは思っていたが、前提となっている電子認証制度の利用が手間で結局書面申請に落ち着いてしまうのは問題に感じる。登記申請手続に限る話ではないが、電子認証制度が利用しやすくならないと、公的手続や契約締結のような本人確認が重要とされる手続の電子化はほど遠いと思われる。2018/10/17

モッチー

2
法制審議会の部会長(民法・不動産登記法)も務める法学者による不動産登記法の入門書。不動産登記法を42のテーマに分けて、それぞれのテーマを数ページで解説している。各テーマの始めに、そのテーマに関する事例や問題が用意してあり、要点を分かりやすく把握できるようになっている。本書を読んで、物権法のことをよく理解しようと思ったら、物権を支えている不動産登記制度のことを知らなければいけないのだと知ることができた。2020/12/21

かめぱぱ

0
なんとなく図書館借り。なかなかむずい。なんとか最後まで読んだけど、あんまりわかってないなー。2017/07/08

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