内容説明
私たちはいま、何をなすべきなのか?米国における長老的知識人トマス・ベリーが、地球と人類の来し方行く末を宇宙的規模で考え、21世紀のシナリオを大胆に提示する。
目次
未来への道―万物が共有する宇宙
人間の役割
孤独と存在
聖なる共同体としての地球
創造的な連続性
二一世紀の国民国家
石油化学の時代
地球温暖化
地球が生き延びるための法制
進化の叙事詩
風の力をつかまえて
夕べに想う
著者等紹介
ベリー,トマス[ベリー,トマス][Berry,Thomas]
1914年生まれ。北米有数の環境思想家。フォーダム大学では、リヴァーデール宗教研究センターの所長を務めた。同大学の宗教史講座の創設者。2009年没
浅田仁子[アサダキミコ]
静岡県生まれ。お茶の水女子大学文教育学部文学科卒。社団法人日本海運集会所勤務、BABEL UNIVERSITY講師を経て、英日、仏日の翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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