低山手帖―低山歩きは知的な大冒険 四季に触れる山旅手記

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低山手帖―低山歩きは知的な大冒険 四季に触れる山旅手記

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784528022164
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C2076

内容説明

山は、人の生活にも密接なつながりがあるもの。たくさんのことを教えてくれる。時には厳しく、時には優しく。山を歩き、自然と触れ合うことは人生を豊かにしてくれる。そんな気持ちを忘れないように書き留めた1冊です。

目次

序章 ウォーミングアップ(山遊びの原点、釣りにあり;文脈登山のはじまり)
第1章 大地の息吹に触れる春の山(身近な“異国”伊豆の低山を愉しむ;異形の神に見守られて ほか)
第2章 新緑と夏山の稜線で(琵琶湖に浮かぶ、滋賀県の最高峰で;悩んだときは、高原歩きでチューニング ほか)
第3章 自然と人の営みに触れる秋の道(イワナガヒメに守られし大地;月と狛オオカミ ほか)
第4章 陽だまりの冬トレイル(東山魁夷と山 日本画の舞台を追って;戸神山と石尊山 ほか)

著者等紹介

大内征[オオウチセイ]
低山トラベラー/山旅文筆家。大人の学び場・自由大学では「東京・日帰り登山ライフ」を主宰し、東京ローカルの面白さを低山歩きを通して伝えている。手書き地図推進委員会では自治体や企業とタッグを組み、目に見えない地元のウワサやエピソード、そこの暮らす個人の思い出を可視化する手書き地図の魅力を講演やワークショップで伝道するなど、トークイベント登壇や教養講座の講師、地域活性の領域で幅広く活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

幹事検定1級

18
日本の低山を紹介する一冊。低山の定義は明確ではありませんがおおむね1000m以下の山を指すようで、小生も低登山部を主宰し活動する一人ですので興味深く読みました。関東だけでもたくさんの低山があり、一つ一つ魅力があります。早く梅雨が明けて低登山をしたいものです。(図書館本)2019/07/09

Tetsuya Iijima

2
著書の大内征氏の肩書は「低山トラベラー」。出会いはNHKラジオ第一、土曜朝8時からの山番組「石丸謙二郎の山カフェ」。低山の魅力を語っておられました。行きつけの図書館の新着コーナーで見つけて手に取りました。戸隠山の逸話、御岳山の狛オオカミなどなど聞きかじったことのある話が活字になっていてちょっと感動しました。家内がカフェを営む、甲府の奥座敷、昇仙峡の羅漢山から甲府盆地の向こう側のモルゲンロートを眺めに行きたくなりました。2冊購入して1冊は手元に、もう1冊はカフェに置いてもらおうと思います。2019/06/30

yasi

1
NHKの日本百低山を見てると著者が登場し、図書館で借りて読んでみた。近畿圏在住の身としては関東や東北が多くて土地勘が掴むのが難しかった。でも、ゆるキャン△で見た四尾連湖であったり、ラーメンの話しは面白く読めた。2024/04/11

YOMIPITO

1
低山というと小林泰彦さん、吉田類さんだったけど大内征さんを加えて御三家かな。 この本は写真も地図もなくイラストと文章だけなので、少しは知ってる土地じゃないと良さが伝わらないのが残念。低山ハイクは好きだけど、案内書籍としてはいまいち。 最新テクニックの紹介もあるから、web中心でフォローしたほうが良いかもね。2023/12/24

Ojuko

1
山に登るのってどんな感じなんだろう?と思っている人にとって良い本。山好きな人に色々質問しても、連れて行って欲しいと言われるのを警戒してか、あんまり詳しく教えてくれないことがあったので、この本はとても役立った。 面白かったのは、山の標高と登山の難易度は必ずしも比例しないこと、山の道は登山道だけでなく、管理者や業者の車両が行き来する道、獣道もあるので、間違いやすい。YAMAPアプリと地図の両方を活用すること。あと、アウトドアに嗜んでいると、災害時に役立つことも知った。山に関する歴史にも触れられていた。2019/10/07

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