出版社内容情報
下條名誉会長の経営者としての精神・理念を基本に、人生観、社会観、世界観についてまとめたベンチャービジネスのバイブルの続編。
内容説明
「運・根・鈍」と既成概念にとらわれない発想と思想、社会に貢献する姿勢で、上場を実現させた起業家の豊かな精神、大きな志。ベンチャー企業の創業・経営と“紆余曲折”の人生が同時に語られている。
目次
第1部 ヘソ曲がりの紆余曲折の人生(私が密かに信ずる「大自然の法則」;大自然にも人にも謙虚であれ;経営者に必要な「運・根・鈍」;健康法も「大自然の法則」をもとに三六〇度思考(嗜好)と「鈍」の精神で
創業者としての経験から―ベンチャー企業を起こす人が増えるための教育―「ベンチャーが経済、社会を活性化する」という主張は四十年以上前から
ベンチャー企業を起こす人が増えると同時に、失敗を減らすために―起業に向いている人と向いていない人がいる 熟考し冷静な判断を
教育も既成概念、固定観念にとらわれず、三六〇度思考(志向)で変えよう
言葉の大きな役割 相手の言うことを理解し、正しく伝えることの難しさ―「頭を白紙にし、先入観なしで」 大切な「聞く心を持つ」という姿勢
現代社会における技術開発の恩恵と限界―私は元システムエンジニアだが、パソコンも携帯電話も使わない)
第2部 戦争も争いもない理想の世界を願って(NPO法人アジア起業家村推進機構で国境を越えて、共に発展しよう;“地球合州国”を目指そう!資本主義と共産主義のミックス型社会を)
著者等紹介
下條武男[シモジョウタケオ]
1931年(昭和6年)8月大阪市生まれ。1958年大阪大学理学部数学科卒業。同年日本レミントン・ユニバック株式会社(現・日本ユニシス株式会社)入社。日本能率協会(現在、一般社団法人)を経て、1967年3月日本コンピュータ・ダイナミクス株式会社(NCD)設立し社長、2006年6月会長。2012年4月名誉会長。1972年~75年日本ベンチャー・ビジネス協会代表幹事。2001年にパイオニア・ベンチャーグループを設立し理事長を務めるなど、一貫してベンチャー企業を増やし盛んにする運動を先導。現在、一派財団法人ベンチャーエンタープライズセンター理事、キャンパスベンチャーグランプリ東京審査委員、日本生涯現役推進協議会最高顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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