内容説明
国際税務とは、個人または法人等が、その本国以外の国において投資または事業活動等を行う場合、居住地国と源泉地国の双方において課税関係が生じることをいい、経済社会のグローバル化による国際取引の増加を背景に、その重要性はますます高まっている。第4版では、外国税額控除の見直しや外国子会社配当益金不算入制度の創設、さらにそれに伴うタックスヘイブン対策税制の改正など抜本的な改革である平成21年度改正や最新の理論・実務動向をフォローし、さらに充実。
目次
国際税務の概要
国内源泉所得
外国法人の課税
個人の課税
外国税額控除
タックスヘイブン対策税制
移転価格税制
過少資本税制
外貨建取引
租税条約
国際税務における最近の動向
著者等紹介
矢内一好[ヤナイカズヨシ]
中央大学商学部教授。博士(会計学)(中央大学)
高山政信[タカヤママサノブ]
税理士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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