内容説明
導入検討時の考え方、対象業務の選定、労働時間・勤務体経といった社内ルールの調整、ITインフラの整備など、「経理」のテレワーク導入に必要な知識はこの1冊で万全です。請求、支払、給与計算、取引登録、月次処理、決算処理(単体・連結)、監査対応、税務申告、開示書類の作成といった経理の業務プロセスごとにテレワークの留意点を解説。テレワーク導入に伴って生じる労務上の問題や情報漏洩など、さまざまなリスクにどう対処すべきか、また内部統制評価をどのように行うべきかについても解説。使えるツールも多数紹介。
目次
第1章 社会環境の激変とテレワークへの対応
第2章 テレワークの実際と運用ポイント
第3章 経理業務へのテレワークの導入プロセス
第4章 テレワーク導入で想定されるリスクと対応策
第5章 経理業務プロセスにおけるテレワーク対応の実際
第6章 テレワーク導入に伴う内部統制評価のポイント
終章 これからの経理業務の姿とは
Appendix
著者等紹介
原幹[ハラカン]
監査法人にて会計監査や連結会計業務のコンサルティングに従事。ITベンチャー、ITコンサルティング会社を経て2007年に独立。「経営に貢献するITとは?」とイうテーマを一貫して追求し、会計・IT領域の豊富な経験を生かしたコンサルティングやアウトソーシングサービスを展開。ベンチャー・IT企業を中心にユーザー視点での支援に携わるほか、ベンチャー企業の社外監査役を歴任し、コーポレート・ガバナンスにも精通。公認会計士・税理士・公認情報システム監査人(CISA)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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