内容説明
企業の資金調達の場として資本市場からの直接金融の重要性が増すにつれ、「格付け」向上を図ることは、経営者の重要な関心事となっている。本書は格付機関の立場から日本格付研究所が債券格付けの基本知識を紹介し、太田昭和監査法人に所属する公認会計士が業界別の分析・評価のポイントを指適し、格付け向上企業の分析を行なう。
目次
第１章 債券格付けのあらましとわが国の現状（債券格付けとは何か；格付けの歴史；格付けの役割と意義 ほか）
第２章 業界別にみる分析・評価のポイント（建設業；コンビニエンスストア業界；外食産業 ほか）
第３章 格付け向上企業の分析（株式会社マツモトキヨシ；日産化学工業株式会社；ローランド）
