そうだったのか!連結決算の考え方・つくり方

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  • サイズ A5判/ページ数 196p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784502298707
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C3034

内容説明

本書は、一度は連結決算の勉強をしたことがある方、途中でつまずいてしまった方を意識して書いています。連結決算は、個別決算書を「足して」、ダブっている部分を「引く」=消去するだけのものですから、最初から最後まで「足して、引く」ことにこだわりました。だからこそ、連結精算表にもこだわり、持分計算が中心となる資本連結でも、常に連結精算表で「足して、引く」ことを確かめています。その上で、間接所有や子会社の合併(企業結合会計)など、かなり突っ込んだ内容も解説しています。

目次

連結決算は「足して、引く」
内部取引を消去する
未実現利益を消去する
税金の繰延べと少数株主持分
海外子会社の連結
資本連結は按分計算
子会社株式の追加取得と売却、増資
持分法は1行連結
業績の悪化により子会社を清算する
間接所有
子会社の合併(企業結合会計)
その他あれこれ(理論編)
連結決算の仕組みづくりと連結パッケージ

著者等紹介

藤原道夫[フジワラミチオ]
公認会計士。昭和26年5月生まれ。昭和49年10月岡山大学理学部卒業。11月(株)日本ビジネスコンサルタント(現・(株)日立情報システムズ)入社。昭和60年10月新光監査法人(その後、合併等により、中央新光監査法人、中央監査法人、中央青山監査法人、みすず監査法人)入所。平成2年3月公認会計士登録。現在、新日本有限責任監査法人シニアパートナー。会社法・金融商品取引法監査をはじめとする各種監査業務、株式公開のための短期調査・公開支援、M&Aのための財務調査、国公立大学法人化支援などのコンサルティング業務、連結決算パッケージソフトの開発などに従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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手押し戦車

14
会社は、親子関係の企業は例えば、親が子会社の株を持って、複数の子会社が製品を作り、物流、販売とそれぞれグループわけされていると会社が3つありそれぞれ決算書が存在する。親会社は子会社からのフリーキャッシュフローが売上に計上される。連結と聞くと素直に売上や利益を足して行くと思われるけど、グループない取引は相殺するルールがあり相殺しないと売上や利益が何倍も大きく見えてしまう。連結は外部からの成果のみ計上することで全体の数字を出す。特に経費の部分がグレーゾーンが多く、消費税の計算も相殺を間違えると多額になる2015/02/24

そーだ

0
分社時に・・・2010/09/06

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