内容説明
平成１８年５月から施行されている会社法では、従来の商法や商法施行規則等の規定から大幅な改正が行われており、会社の決算実務も、大きく変わっています。本書では、会社法の下での計算書類等の概要、決算スケジュールをはじめ、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、注記表、計算書類の附属明細書、連結計算書類、臨時計算書類、監査報告書、事業報告等について、従来との変更点を踏まえながら解説を行うとともに、実際の記載事例も多数示しています。また、会社法施行に伴いさまざまな会計基準が新設・改正されているため、その概要を把握できるよう主な会計基準等の内容を整理しています。
目次
第１章 会社法決算の概要
第２章 開示書類の作成
第３章 剰余金の配当関係
第４章 会社法施行に伴う会計基準の新設・改正
第５章 事業報告
第６章 招集通知
第７章 決議事項の個別記載事項
