内容説明
原則主義といわれるIFRSでは、個別具体的な事象の会計処理方法を示す詳細なガイダンスは多くない分、実際の適用に際しては、取引の実態を慎重に検討し適切な会計処理を判断していく必要があります。本書では、わが国の多くの企業にとって非常に関心の高いテーマである固定資産についてケース・スタディによりわかりやすく解説しています。また、重要用語やポイント解説を適宜盛り込んでいます。
目次
第1章 IAS第16号「有形固定資産」(会計処理(有形固定資産の定義;有形固定資産の認識と測定 ほか)
開示(基準書や解釈指針における規定;財務諸表の例示 ほか))
第2章 IAS第38号「無形資産」(会計処理(無形資産の定義;無形資産の認識と測定 ほか)
開示(基準書や解釈指針における規定;財務諸表の例示 ほか))
第3章 IAS第36号「資産の減損」(会計処理(減損の適用範囲;減損テストの頻度と時期 ほか)
開示(基準書や解釈指針における規定;財務諸表の例示 ほか))