内容説明
リスク情報は、新規公開に伴う有価証券届出書および、既公開会社が資金調達を行う際の有価証券届出書や発行登録追補書類に「投資の危険度」を知らせる情報として記載される。本書は、分析の対象期間を平成１２年とし、取引所上場８４社、店頭上場１００社、マザーズ３２社、ナスダック・ジャパン３５社、ならびに既公開会社延べ２８６社の有価証券届出書や発行登録書類を分析・分類し、事例を収録したものである。
目次
第１編 企業のリスク情報はどう開示されているか（リスク情報開示の経緯；最近の動向）
第２編 リスク情報の個別記載内容と実態分析（会社がとっている特異な経営方針に係るもの；財政状態、経営成績の異常な変動に係るもの ほか）
第３編 マザーズ及びナスダック・ジャパン上場会社のリスク情報（マザーズ及びナスダック・ジャパンの市場の特徴と公開基準；マザーズ及びナスダック・ジャパン上場会社のリスク情報の特徴 ほか）
第４編 既公開会社の発行開示書類に記載されたリスク情報（最近の動向；事例分析）
