内容説明
一挙総勢34台!!美麗なる饗宴。1/20、1/24プラモデル完成品で愉しむ1996年以降のF1マシン。’94年サンマリノGPでの衝撃的なセナの事故死により、エンジンパワーと豪快なドライビングテクニックの時代に終わりを告げたF1。年々厳しく規制されていくレギュレーションの隙をつき空力を極限まで研ぎ澄ます“テクノロジーの塊”となった’90年代後半以降のF1は、数年ごとにその姿を大きく変え続けてきた。フェラーリで5連覇を達成したミハエル・シューマッハ、参入間もなく常勝軍団としてサーキットを席巻したレッドブルレーシングなどなど、この20年の移ろいに想いを馳せつつ模型完成品を愛でようではないか!!
目次
ウィリアムズFW19ルノー(ドイツレベル1/24)
フェラーリF310 ’96年日本GP仕様(BBR1/20)
フェラーリF310B ’97年日本GP仕様(タミヤ1/20)
フェラーリF1‐2000 ’00年イタリアGP仕様(タミヤ1/20)
ジョーダンEJ10無限ホンダ(ドイツレベル1/24)
フェラーリF2001(タミヤ1/20改造)
フェラーリF2002 ’02年オーストラリアGP仕様(タミヤ1/20改造)
ウィリアムズFW23BMW(ドイツレベル1/24)
ジョーダンEJ12ホンダ(スクラッチビルド1/20)
パナソニックトヨタレーシングTF102(ドイツレベル1/24)〔ほか〕
出版社内容情報
模型専門誌『月刊モデルグラフィックス』誌上において毎月掲載されてきた膨大なプラモデル作例のなかから、
テーマを絞ってアーカイヴする単行本『ModelGraphix アーカイヴス』シリーズ。
昨年発売されたF1モデルライブラリの続巻が登場!
既刊本は「セナの時代」編でしたが、今回はその後の時代、1996年以降のF1マシンが大集合します。
もちろん、フェラーリで5年連続チャンピオン獲得という偉業を成し遂げたミハエル・シューマッハの歴代のマシンも多数掲載。
総勢30台を超える珠玉の作例が一挙勢揃いします。
2000年代のF1は、レギュレーションや技術トレンドが次々と移り変わり、
上方排気、ナロートレッド/グループドタイヤ、複雑な空力パーツの装着、
段差ノーズなどなど、目まぐるしくマシンの外観が変化してきましたが、
模型という立体物だからこそわかる、それぞれのマシンの特徴やおもしろさ、
カッコ良さをじっくりとご堪能いただける内容です。