内容説明
日本海軍潜水艦の歴史は40年。しかしそれは太平洋戦争のわずか3年8カ月の期間で消滅した。精強を誇った我が潜水艦隊はどのような経緯で発達を遂げたのか?そして太平洋で、インド洋でどのような活躍をしたのか。実戦参加艦156隻を中心に、地味ながらも困難な任務を黙々と隠密裏にこなしていた“どん亀”たちの、知られざる活躍を描く。写真・図版多数収録。
目次
第1章 日本潜水艦の黎明(ホランド型/ホランド型改;C1型/C2型 ほか)
第2章 日本潜水艦の模索期(S型;F1型/F2型 ほか)
第3章 太平洋戦争で活躍した日本潜水艦(巡潜型;海大型 ほか)
第4章 小型潜水艇(特殊潜航艇/甲標的/蛟竜;運貨筒;特型運貨筒/運砲筒 ほか)
第5章 資料で見る日本潜水艦作戦
著者等紹介
勝目純也[カツメジュンヤ]
昭和34年(1959年)、神奈川県鎌倉市に生まれる。海軍史に興味を覚え、主に潜水艦戦史を専門に研究を続けてきた。現在は株式会社リコーに勤務のかたわら、東郷会機関誌『東郷』、学研『歴史群像』や新人物往来社『歴史読本』などに潜水艦関連の研究著作を発表している。日本海軍潜水艦出身者交友会『伊呂波会』事務局長。潜水艦殉国者慰霊祭連絡会委員。東郷会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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