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駅・まち・マーケティング―駅ビルの事業システム革新

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784496053030
  • NDC分類 673.8
  • Cコード C3034

内容説明

駅ビル生成・発展の軌跡と、商業空間としての駅ビルの魅力・可能性についてJR駅ビルの実際例を参照しながら解説する。雑踏の中のワクワク装置、「駅ビル」の仕組みを徹底解明!

目次

第1部 駅ビルとは何か?―その発展の系譜と内実(「駅ビル」形態の発展史;商業における「駅」という存在―交通の要衝と商業価値;ショッピングセンター概論)
第2部 駅ビル形態の革新―「立地創造型」と「立地深耕型」(「立地創造型」駅ビルの展開―JRタワーとJR博多シティ;「立地深耕型」駅ビルの展開―アトレ誕生と駅ビル形態の確立)
第3部 駅ビル形態の進化とこれから(駅ビル形態、進化のゆくえ)

著者等紹介

池澤威郎[イケザワタケオ]
1972年愛知県生まれ。SC経営論を展開する実務家研究者。名古屋市立大学大学院経済学研究科研究員。博士(経済学)、修士(法学)。名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。流通・マーケティングとビジネスモデル論を専攻。百貨店・駅ビルの開発・運営に携わり実務にも明るい。博士論文に「鉄道と百貨店」(2008年)。著書の他、小売業と商業不動産業(SC)に関するビジネスシステムの比較研究で論文多数。業界誌への投稿も多い。SC経営士、1級販売士、商業施設士、ファッションビジネス能力検定1級、CFMJ認定ファシリティマネージャー、ビル経営管理士、賃貸不動産経営管理士。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの懸賞論文で優秀賞(2008年)、販売士協会(商工会議所)の登録講師論文で佳作(2011年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケー

19
面白い。もともと商業施設研究は興味があっていろいろ読んでたけれど、駅ビルにフォーカスしたものは初めて。日本独特の形態である駅ビルを「立地創造型」「立地深耕型」と二つに分類したのはわかりやすかったし、大学時代から身近な商業施設でもあるJR博多シティを取り上げられていたのも九州民としては事例がわかりやすくてよかった。あと東京の代表格「アトレ」。旅行中になんとなくあるのは知っていたけれど、どのような経緯で、また、どのような商業理念をもって営業しているのかが地方民でもイメージできた。博多シティとの違いも納得。2018/06/04

Predora

1
駅ビルに焦点をあてた珍しい本。文章は少し硬めだが興味深い内容で面白かった。特にアトレの章が良かった。アトレは時々利用しているが、本書で書かれているようなマーケティングの観点で考えたことはなかった。2018/10/19

Keisuke Miura

1
学術的すぎて少々お固い感じ 流し読みでした2018/03/24

ちょゆき

1
マーケット特性を捉えた開発運営について勉強になった。2017/11/30

しまうま

0
途中から「何を伝えたくて書かれた本なのか」分からなくなった。2019/03/07

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