内容説明
駅ビル生成・発展の軌跡と、商業空間としての駅ビルの魅力・可能性についてJR駅ビルの実際例を参照しながら解説する。雑踏の中のワクワク装置、「駅ビル」の仕組みを徹底解明!
目次
第1部 駅ビルとは何か?―その発展の系譜と内実(「駅ビル」形態の発展史;商業における「駅」という存在―交通の要衝と商業価値;ショッピングセンター概論)
第2部 駅ビル形態の革新―「立地創造型」と「立地深耕型」(「立地創造型」駅ビルの展開―JRタワーとJR博多シティ;「立地深耕型」駅ビルの展開―アトレ誕生と駅ビル形態の確立)
第3部 駅ビル形態の進化とこれから(駅ビル形態、進化のゆくえ)
著者等紹介
池澤威郎[イケザワタケオ]
1972年愛知県生まれ。SC経営論を展開する実務家研究者。名古屋市立大学大学院経済学研究科研究員。博士(経済学)、修士(法学)。名古屋市立大学大学院博士後期課程修了。流通・マーケティングとビジネスモデル論を専攻。百貨店・駅ビルの開発・運営に携わり実務にも明るい。博士論文に「鉄道と百貨店」(2008年)。著書の他、小売業と商業不動産業(SC)に関するビジネスシステムの比較研究で論文多数。業界誌への投稿も多い。SC経営士、1級販売士、商業施設士、ファッションビジネス能力検定1級、CFMJ認定ファシリティマネージャー、ビル経営管理士、賃貸不動産経営管理士。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの懸賞論文で優秀賞(2008年)、販売士協会(商工会議所)の登録講師論文で佳作(2011年)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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