出版社内容情報
情報通信産業におけるユニバーサルサービスを参加型ネットワークで構築する方法論について実証的に分析。
藤井資子[フジイヨリコ]
著・文・その他
内容説明
ネットワーク社会における共有と共用のメカニズムを解明する!
目次
参加型ユニバーサルサービスの設計
第1部 理論編(参加型ネットワークのビジネスモデル―複数アプリの相乗りモデル;参加型ネットワークと優先度概念)
第2部 実証編(研究手法と調査概要;調査設計と調査結果―RQ1:レイヤー間分業形態の分類と提供アプリケーションとの関係;調査設計と調査結果―RQ2:異種アプリケーションの同一基盤への相乗り事例調査;調査設計と調査結果―RQ3:通信料金への優先度概念導入効果の検証;参加型ネットワークのビジネスモデルの可能性と限界)
いろいろなモノがネットワークにつながる世界―共有と共用そして、つながらない自由
著者等紹介
藤井資子[フジイヨリコ]
熊本県立大学総合管理学部准教授、博士(政策・メディア)慶應義塾大学。大学卒業後、日本電信電話株式会社およびNTTコミュニケーションズ株式会社に勤務。その後、退職し、2002年4月慶應義塾大学大学院経営管理研究科修士課程に進学。2004年3月同研究科修士課程修了。2004年4月より慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程に進学。2007年3月同研究科博士課程単位取得退学。2009年、博士(政策・メディア)取得。中央大学総合政策学部兼任講師(「政策と科学」を担当)、慶應義塾大学大学院・政策メディア研究科特別研究助教(非常勤)を経て、2012年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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